
たのしいヒトときを
ヒトつぶのブドウから

ごあいさつ

ご覧いただき、ありがとうございます。
私たちは、2020年にブドウ栽培を始めた新しいブドウ農家です。
伊予柑で有名な愛媛県で営農しています。
主にInstagramにて、情報発信をして参りましたが、私どもの育てたブドウを購入して下さる方々に、どのような人間がどのような想いで栽培しているブドウであるのかをより深く知ってもらいたいとの考えから、ホームページを開設いたしました。
農業に関係のない話も多々ありますが、私たち生産者を少しでも身近に感じてもらえたら幸いです。

まいにちたのしい農園の根幹


#Philosophy
たのしいとは何か?
たわいも無いことで、大笑いした家族の団欒
仲間と汗を流した日々
ひとり、静かに読書した時間
誰しもが、それぞれのたのしいを持っています。
人によって様々なたのしいがありますが、共通して言えることは、
没頭しているということです。
没頭する
たのしい時を過ごしている間は、
その状況や出来事、あるいは事物と一つとなっています。
その瞬間には、過去の栄光や後悔、将来への期待や不安はありません。
たのしいは、今に没頭しているということだと思うのです。
まいにちたのしい農園は、農業に没頭します。
そして、思わず没頭して食べてしまうブドウを目指します。
私たちのブドウが、皆さんの、たのしいヒトときとなることを目指します。
まいにちたのしい農園の枝葉


#commitment
まいにちたのしい農園の取組みについて

私たちの取組み
まいにちたのしい農園は新米農家ですので、代々続いている大農家さんのような技術やノウハウの蓄積がありません。私たちにあるのは、挑戦する情熱と根拠の無い自信だけのように思います。 農業の当たり前を知らないので 、農家としてあるまじき失敗をすることもありますが、農業の当たり前を知らないからこそ、その常識に疑問を持って栽培方法を模索できるのだと思います。 ここでは、まいにちたのしい農園の取り組みをご紹介します。

肥料について
無肥料で栽培をしています。 慣行栽培や有機栽培、自然栽培など様々な栽培方法がり、色々な定義がありますが、私たちには、名前のあるこだわりの農法はありません。必要と考えられれば、化学肥料でも有機肥料でも使用します。 ただ、どうしたらブドウ本来の風味を表現できるのかを突き詰めて考えた結果、無肥料で育てるという選択に至りました。 年々、土壌に蓄積された肥料分が抜けて、ブドウ本来の風味が豊かになり、サラリとした甘さになってきたと実感しています。 今年のブドウにも期待大です!

農薬について
極力、殺菌剤や殺虫剤を使用しません。2023年度実績では種無し処理剤2回、殺虫剤0回、殺菌剤0回の使用となっています。 農薬散布回数が極端に少ないのは、無農薬栽培を志しているといった理由ではありません。毎年防除方法を検討していく中で、自然と散布回数が減っていきました。そもそも肥料と農薬はセットで栽培体系が構築されていますので、肥料を無くせば、農薬も少なくなるのかもしれません。 多少の病害虫被害はありますが、それは農薬を散布しても発生するものと考えています。

品種について
どの果物にも多くの品種がありますが、ブドウほど品種による違いがある果物も珍しいと思います。 色、形、食感、風味。 みんな違ってみんないい。そんなブドウの魅力を発信するために、まいにちたのしい農園では色々な品種を栽培していきます。 現在提供できるのは、シャインマスカット、ピオーネ、瀬戸ジャイアンツの3品種だけですが、数年後にはたくさんの品種をお届けできるように、鋭意栽培中です。

加工品について
まいにちたのしい農園では、ブドウの加工品にも挑戦しています。 2021年度はジュースとジャム。 2022年度はノンアルビール。 2023年度は検討中です。

販売について
まいにちたのしい農園のブドウはネットでの予約販売になります。完熟したものを収穫して発送します。 いつ完熟するかは、ブドウ次第のところがありますので、予約販売という形態をとっています。 また、直接お客さんとの交流の場を求めてイベント出店をしています。 2022年度は東京青山のファーマーズマーケットや愛媛県松山市のお城下マルシェに出店させていただきました。2023年度の出店情報はInstagramにてお知らせします。

まいにちたのしい農園のタネ


#blog
随分と昔、バックパック背負って旅した記録。
旅先での経験や気付きが、今の私たちの行動に大きな影響を与えています。
まいにちたのしい農園は、あの日々に撒いたタネが芽吹いたものです。
まいにちたのしい農園の原点がここにある!
注)農業とはほとんど関係ありません´д` ;